自分にとっての“当たり前”と、違う文化圏・世界観で育った人の “当たり前”。
異なる “当たり前”が出会う瞬間から生まれうるもの。
「“当たり前”だと思っていたこの生き方は、一つの選択肢にすぎない…」
自分という閉じた世界が開かれる瞬間。
自分という一つの世界が相対化される瞬間。
それこそが “学び”なのです。
そういった学びにひとたび目覚め、心を開き続けていくと、不可逆の気づきに導かれるのです。
「あなたと私はさほど変わらない存在」
と。
自分にとっての“当たり前”と、違う文化圏・世界観で育った人の “当たり前”。
異なる “当たり前”が出会う瞬間から生まれうるもの。
「“当たり前”だと思っていたこの生き方は、一つの選択肢にすぎない…」
自分という閉じた世界が開かれる瞬間。
自分という一つの世界が相対化される瞬間。
それこそが “学び”なのです。
そういった学びにひとたび目覚め、心を開き続けていくと、不可逆の気づきに導かれるのです。
「あなたと私はさほど変わらない存在」
と。
2021年 7月31日(土)14:00〜16:00
第1回 「ハンガリー基礎知識2時間 Vol.2」
「ハンガリー」。その音の響きを聞くと、どのような国が思い浮かぶでしょうか。
田舎の静かな風景、歴史を物語っている町並み、人々が音楽のように交わす言語… それはどんなものなのでしょうか。
「ヨーロッパですね…」と応える人もいるかもしれません。
それは確かにそうです…
けれど、ハンガリーはヨーロッパの色とりどりの顔の一つであって、他の顔とは表情や特徴が少し異なります。
「ハンガリーの特徴」と言えるものは一体なんでしょうか。人々はどういう風習・お祝い事を大切に生きているのでしょうか。ハンガリー人の食卓を覗いてみると目に映る料理の色、思わず試食してみたくなるような匂いはどんなものなのでしょうか。
その謎めいた世界に飛び込み、ゲームやクイズを通してハンガリーの文化を一緒に探検してみませんか。
7月31日の講座は盛況にて終了しました
2021年 11月23日(火・祝)14:00〜16:00
第2回 『「本心で」語るハンガリー -- ヨージェフ・アティッラ文学交流会』
心の奥底から湧いてくる、誰にも話せぬ痛み。誰も気づかぬ自分の無邪気さ…
そういうことを「本心で」語ったことはありますか。
20世紀ハンガリーの大詩人ヨージェフ・アティッラの詩を通じて、ハンガリー文学の心を動かす美しさに触れてみます。
ヨージェフ・アティッラの涙を誘うほど赤裸々な歌声(うたごえ)をハンガリー語と日本語でお届けします。
原作の響きを楽しみながら、詩に基づいた話し合いやゲームを通して、「本心で」生きることを体験します。
「本心で」生きるとは…?
それは、あなたが定義するものです。
11月23日の講座は盛況にて終了しました
2021年 12月11日(土)16:00〜18:00
第3回 「ハンガリーの祭り物語 12月編」
ブダペストのクリスマスマーケットをただようホットワインの曇った温かさ。冬の朝の暗さの中でサンタさんの形をしたチョコレートにワクワクしている寝ぼけ眼の子どもたち。オルガンとともに光っているクリスマスツリーの森の香り…
ハンガリーの12月は奇跡に満ち溢れているのです。
蝋燭の光に守られているアドベントから「愛の祝福」と呼ばれるクリスマスや年越しまで様々なお祝い事があります。
そういう時にはハンガリー人はどういう風に時間を過ごすのでしょうか。冬の食卓にはどういう料理が出るのでしょうか。
クリスマス・シーズンにみんなが耳にするハンガリー語に触れ、ゲームやクイズを通じて、ハンガリーの12月のお祭りについて物語ります!この物語を最後まで聞いてみませんか。
12月11日の講座は盛況にて終了しました
2022年 4月16日(土)15:00~18:00
第4回 「旅するイースターのハンガリー」
イースターの彩りに染められたハンガリーへ一緒に旅立ちませんか。
飛行機の窓からハンガリーの町並みの風景が次々と見えてくる。
赤い卵型チョコレートを握りしめている少女。秘密の意図を隠し、謎の香水瓶を持ち歩いている男性たち。模様の細かな色とりどりの卵を飾って、イースター風朝食の香りまで感じられるでしょう。
今回の講座ではこのお祭りを豊かにする風習や料理、大事な言葉に触れ、ともに味わいます。ゲームやディスカッションなどに加え、ハンガリー流イースターエッグ染めも体験します!
2022年イースターの前日を一緒に過ごしてみませんか。
4月16日の講座は盛況にて終了しました
2022年 4月30日(土)14:00~16:00
第5回 色とりどりのハンガリー語 -- コストラーニ・デジェー文学交流会
みなさんは子どもの頃に白昼夢を見ていたのか覚えていますか。
20世紀ハンガリーの詩人・小説家・ジャーナリストであったコストラーニ・デジェー(Kosztolányi Dezső)は色とりどりの墨について空想していた……
と有名な詩に書いています。
ハンガリーでは子どもたちも学校でよく触れるこの懐かしき詩は「色」への扉そのものです。
今回のイベントでは、コストラーニの美しい言葉の連なりを通じてハンガリー語の異郷の響きを味わい、和訳から立ち現れる自由なる子ども心に立ち返ります!ゲームやディスカッションなどを楽しみつつ、詩人の言葉や人生だけでなく「色」にまつわるハンガリー語にも触れ、交流を深めます。
「色」の世界を一緒に探検してみたい方、心よりお待ちしております!